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一流とは?

昨日、仕事で徳島に行ってまして考えさせられることがあったもんで少し喋りたいと思います。

仕事の待機時間があったもんで車の中でボーッとしよったら、気のせいか鉦の音が聞こえてきまして、よく聞いてると太鼓の音も聞こえるし「なんで今頃阿波おどり???」

仕事先のおっちゃんに訊いてみたとこ、「おう、もう練習しよるぞ」とのこと。

「えらい早いですね」

「ほら、早よからせんかったら新しいに鉦や太鼓始めたんが間に合わんが。7月入ったら毎日じゃ」

「へ?」

「この辺は民家がないけん夜中まででも練習できるしのー」

「遅までするんすね」

「不細工なん見せれんだろ」

「…」


刺さりました…最後の一言。

早よから練習しよんもすごいと思たし、夜中まで練習するんも感心した。ほなけどやっぱり「不細工なん見せれんだろ」ってセリフが一番すごいと思た。阿波おどりが一流の祭やってことがこの一言に凝縮されとる。
確かに阿波おどりは観るのにお金がかかります(桟敷に座るのも、「阿波おどり会館」で実演を観たりするのも)こういう心構えも当たり前なんかもわかりません。でもお金が絡む絡まんは関係なしに観てくれる人がおるんやけん、こういう心構えは見習うべきとちゃうかな?


昨今の志度の祭でギャラリーが減った減ったとよく話題に上ります。純粋な祭礼である以上ギャラリーが必要とは思わんけど、志度の祭の性格を考えたときにはやはり切れんもんじゃないのかなと。
俺より上の世代の人から以前「ギャラリーが減ったんはお前らがつまらん祭しよるけんじゃ」って言われたことがあるんやけど、「ほな、あなた方はギャラリーのことを考えながら祭してきたんですか?」って言いたい。考えよったんは、自分の地区のプライドや他の地区への対抗心だけやと思う。そのプライドにしても「けんか」が強いんが一番みたいな勘違いなもんで祭の中でもっともっと持たないかんプライドからはかけ離れてしもとるんじゃないかなとも思う。
自分ちのちょうさにプライド持っとんなら、駅前でよっけ人が観よんのにふらふらしたり、手担きでいったりせんと、ビシッ!とちょうさが上がっとって、太鼓がよう鳴っとって、精一杯の声出して。そんなんが「不細工なんは見せれん」ってプライドであり「魅せる祭」なんとちゃうかな?


一流って呼ばれるんは自分ではどうしようもないし、プライドってのも持とうと思て持てるもんじゃない。
まずは「不細工なん

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コメント

「不細工なんは見せられん」常に持っておきたい言葉ですね。
こういった言葉や考え、気持ちを常に持っていたら行動も変わってくると思うし、そんなのがその祭の“雰囲気”として見に来てくれてる人にも感じてもらえるんじゃないかなと思います。
皆で同じ想いを共有できたらいいんですけどねぇ。そのためにも、言い続けて、伝えていかないかんですね。

投稿: hiro | 2008年5月22日 (木) 14時40分

言い続けるって、結構精神力がいると思うんよ。自分とは違う考え方だったりすると「もうええか…」みたいになることが多いし。そんなことも考えたりしてブログをすることにしたんや。活字にしときゃその言葉はずっと生き続けるわけやん。だけん俺のブログには日記とか意味のほかにメッセージってカテゴリーもあるんです。

投稿: 店主 兄 | 2008年5月24日 (土) 04時36分

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